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【23.12.27】非核の日本へ思い熱く/大平氏ネット番組・核禁条約締約国会議参加の笠井・佐久間氏語る

日本共産党の大平よしのぶ衆院中国比例予定候補が司会を務めるユーチューブ番組「じゃけー!日本共産党」が27日放映され、核兵器禁止条約第2回締約国会議に参加した笠井亮衆院議員、広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長がゲスト出演しました。「被爆者、市民の声が世界を動かした」と会議の成果が熱く語られました。

2017年7月の核兵器禁止条約採択の会議に大平氏とともに参加した笠井氏は、ロシアやイスラエルによる核使用の脅迫や核保有国の核戦力維持・強化など重大な逆行が起きるもとで「条約の運用で、核使用の手を縛り『核抑止力』論を打ち破る国際法としての実効性と規範力を高めている」と強調。核被害者の支援、女性や子どもに核兵器使用の非人道的な影響が深刻に表れるジェンダー視点の議論などを紹介し、「比例中国ブロックの大平さん、垣内京美さんをはじめ党の躍進で、非核平和の願いを実現する政治に変えよう」と呼びかけました。

佐久間氏は締約国会議に不参加の日本政府を「恥ずかしい」と批判。会議のサイドイベントで、条約が被爆者の「希望の光」であり非核の東アジア実現の力を発揮するとして、日本政府の条約参加を訴えたと述べました。

【「しんぶん赤旗」2023年12月29日付】

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