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【2020新春随想】わが家のジェンダー談義

わが家の昨今のプチブームは、ジェンダー談義。

今年は、広島で被爆した母が昨年他界し、夫婦とも母がいない初めての正月となった。母二人の人生をふりかえり、戦争と家制度のもとで生き抜いた女性の生き様とジェンダーを語り合う。ともに学業優秀だったと言うから、世が世なら、持てる能力を発揮し、違った人生があったろう。それにしても田舎の法事で男女の席まで別なのは驚きだ、この根深い慣習まで変えていく時だと。

「しんぶん赤旗」や『女性のひろば』『前衛』『経済』のジェンダー関連記事を読んでは、妻の側から攻勢がかかる。多様性、視点を変えると違った社会が見える、階級発生とともに生まれた女性差別の根源、資本主義社会の搾取強化と時代逆行などなど。こちらも綱領改定案で人権保障の発展とジェンダー平等論を語り、応じる。

平塚らいてう達の『青鞜』の時代を描いた永井愛さん作・演出の舞台を見てからはさらに女性運動を熱く語り、運動あってこその今のジェンダーと。もっぱら聞き役だ。私が応分以上に担っていると自負する家庭での家事分担など、どこ吹く風である。

【「しんぶん赤旗」2020年1月8日付】

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