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【19.06.23】「希望の持てる政治に」青森/笠井政策委員長・小田切統一候補

目前に迫った参院選で、青森選挙区の小田切さとる野党統一候補の勝利と比例での日本共産党の躍進をと、日本共産党青森県委員会は23日、笠井亮政策委員長・衆院議員を迎えて青森市で街頭演説を開きました。

笠井氏は、参院選公約「希望と安心の日本を」の原発ゼロや9条改憲阻止など内容を説明。党が掲げる「くらしに希望をー三つの提案」は、消費税に頼らずに大企業や富裕層への優遇税制を是正し、米軍への「思いやり」予算をやめれば実現できると指摘しました。

国民の怒りが沸騰する年金問題で、給付を自動的に削減する「マクロ経済スライド」を完全実施すれば7兆円の年金が削減されると安倍首相自身が認めたと語り、「低年金者に年6万円の上乗せを提案する日本共産党を伸ばし、安心の年金への一歩を踏み出そう」と強調。「希望は市民と野党の共闘です。小田切さんを青森から送りだそう」と訴えました。

小田切候補は、28年の弁護士活動で目の当たりにした貧困と格差を解消するために学費無償化や給付制奨学金の拡充を約束。「みなさんの声を誠実に受け止め、国政につなげます」と表明。市民から大きな拍手と歓声が湧き上がりました。

高橋千鶴子衆院議員が「市民と野党の共闘が進めば必ず政治は変えられます」と力説。さいとうみお衆院青森1区候補も決意を述べました。国民民主党、社民党のメッセージが紹介されました。

【「しんぶん赤旗」2019年6月24日付】

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