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【駆けある記】生かされた命をかけて(15/12/26)

 

 激動の戦後・被爆70年は、私個人にとっても、昨年末の総選挙中くも膜下出血から無事生還・復活することができた年、公私ともに忘れられない年となりました。たくさんのご心配、激励をいただき、日本共産党の議員としてどんなに励まされ、心強かったかしれません。ありがとうございました。
戦争法廃止の国民連合政府実現に向け、共同を語り合った宗教者の方々との懇談では、「『殺すな、殺されるな、殺させるな』という教えと共産党の方針は相通じる」、「戦争法を進めた安倍政権にけじめをつける。それができるのは共産党だ」と宗教・宗派を超えて党への強い期待も寄せられました。
私の九死に一生を得た体験に、あるお坊さんから「仏教では『三途の川』というが、私はまだ見たことない」といわれ笑い話になったことも。私は見てきたからこそ、「いのち」を大切にする新しい政治をともにつくりたい。いよいよ迎える参院選の年、生かされた命をかけて論戦に挑みます。
【「しんぶん赤旗」2015/12/26付】

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