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【22.12.14】「建設国保」水準維持を/共産党国会議員が国に要請

日本共産党の笠井亮衆院議員と小池晃、井上哲士、仁比聡平、山添拓、伊藤岳各参院議員は14日、建設従事者の命と健康を支える「建設国保」に対する国庫補助について、財務省と厚労省に要請しました。建設国保組合を運営する全国建設労働組合総連合(全建総連、組合員62万人)の要請にこたえたもので、現行の水準を維持するよう政府に求めました。 

党国会議員団建設国保対策委員会の笠井議員は「建設従事者のみなさんは、物価高で資材も高騰し、仕事も暮らしも大変という状況。コロナによる受診抑制の反動で、医療費が増加していることも勘案して、建設国保の国庫補助強化を」と述べました。

井上貴博財務副大臣は「現行水準を維持するよう努める」と応じ、議員らが求めた賃上げについても、「ぜひ頑張りましょう」と語りました。

厚生労働省保険局の高木有生国民健康保険課長は「(組合員の)みなさんからのはがきも読んでおり、建設国保は大切な制度であると受け止めている」「議員からの要請は心強く、省として取り組んで参りたい」と答えました

【「しんぶん赤旗」2022年12月16日付】

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