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【21.04.30】気候変動危機/共産党が若者と懇談「国会内外で力を合わせて行動起こして」

日本共産党の笠井亮衆院議員、田村智子、山下芳生両参院議員は4月30日、国会内で、気候変動に危機感をもって行動している若者たちと懇談しました。

若者たちは、2030年までに世界全体の温室効果ガスを半減させるために4年以内に動き出さないといけないというのが「気候危機にかかわる人々の共通認識」だとし、国会内外で力をあわせたいと切り出しました。

若者たちは「ドイツでは気候変動は生活のベースにあり、当たり前のように議論しているのに、日本では『気候変動は本当か』といった議論をしているが、それは取り組まないための言い訳だ」「“学生は学んで”と言われるが、それでは間に合わない。私たちの将来が奪われてしまう」などと、政府や国会議員の行動を切実に求めました。

笠井氏は党の欧州調査の経験も紹介し、「再エネ・省エネに本気で取り組んでこそ、生活は豊かになる。政策提言をしていきたい」と発言。田村氏は「国会がみなさんと危機感を共有するために力を尽くしたい」と激励しました。山下氏は「今年は総選挙がある。どう行動するのかを問う選挙にしていこう」と述べました。

【「しんぶん赤旗」2021年5月2日付】

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