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【06.08.29高校生の願いを国政に】

「うちらの声を届けよう」首都圏実行委員会と懇談

 
 日本共産党の笠井亮衆院議員は、首都圏の高校生でつくる「うちらの声を届けよう」首都圏実行委員会と日本共産党国会議員団との懇談に出席しました。懇談には、東京都の高校生をはじめ約40人が参加。穀田恵二国対委員長、井上哲士参議院議員も出席しました。
 はじめに実行委員会から、習熟度別のクラスや授業のもとで何のために学ぶのかわからないという高校生や親がリストラにあって収入源をたたれ、学校を中退する高校生や進学ができない人が増えていることなどが報告され、格差を広げるのではなくだれもが平等に教育を受けられるようにすること、教育基本法の改悪ではなく、基本法に則った教育の改善を行うことをもとめた要望書をもって、文部科学省、民主党、社民党の国会議員に要請に行ったことが報告されました。その上で、同要望書を党国会議員団も受け取り、要望について丁寧に答えました。
 笠井氏は、先の国会での教育基本法案をめぐる自らの質疑の内容をまとめたパンフレットを配布してあいさつ。日の丸を掲揚するかしないか、君が代を歌うか歌わないかは自由であると政府自ら認めていたことが、現場では全く無視されている実態を告発し批判しました。また、高校生をはじめ、教育基本法改悪に反対する世論と運動のなかで、自民、公明も簡単に改悪案をとおすことができなかったことをリアルに紹介し、高校生の切実な願いを実現するためにともにがんばろうとエールをおくりました。

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