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【11.08.23】福祉・防災の市政へ

立川市長選、吉岡候補の応援に

 
 目前の東京都立川市長選(28日告示、9月4日投票)で、「ウエーブ21立川をよくする会」は23日、吉岡まさふみ候補=無所属新、日本共産党推薦=の勝利へ向けた演説会を市内で開きました。
建設業者や医療機関、年金者、女性、青年の代表が「安心して子どもを預けられる認可保育所をつくって」などと語りました。共産党の笠井亮衆院議員は、吉岡氏の原発エネルギー都市への転換の政策を紹介。「独自の放射線量測定もしようとしない市政を変え、市民の先頭に立ってがんばる吉岡さんを」とよびかけました。
 吉岡氏は、市民施策を削って大型開発を進める現市政を批判。「福島原発事故で立川市の下水汚泥も放射能で汚染された。立川は自然エネルギーへの転換の条件に満ちている。市内業者も潤う福祉・防災・自然エネルギーの立川をつくろう」と訴えました。
 同市の斎藤栄一さん(73)は「放射能汚染で子どもたちへの影響が不安だ。断層のある立川で、耐震化や防災で安心できる街をつくってほしい」と話していました。
 市長選には吉岡氏のほか清水庄平(66)=自民、公明、民主推薦現、弁護士の村田光男(60)=無所属=の2氏が立候補を予定しています。
(「しんぶん赤旗」8月25日付けより)

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