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【10.08.31】インド共産党(マルクス主義=CPIM)のプラカーシュ・カラート書記長と会談

 
(2010年9月1日「しんぶん赤旗」より)

日本共産党の市田忠義書記局長は31日、参院議員会館で、インド共産党(マルクス主義=CPIM)のプラカーシュ・カラート書記長と会談しました。

 会談には、日本共産党から井上哲士参院国対委員長、笠井亮衆院国対副委員長、紙智子参院議員が参加、インド側からプシュピンダル・モハン・シン・グレワル中央委員が参加しました。

 市田氏は、カラート氏の質問に答え、日本共産党の国会活動の基本姿勢について説明しました。国会での制約された短い質問時間の中でも、日本共産党が、職場・地域など草の根での国民との結びつきを背景に政府でも否定しがたい事実を突きつけ、国民の要求実現に力を尽くしてきたことを、サービス残業や非正規雇用の問題を例に紹介しました。

 会談では、核兵器廃絶問題、選挙制度、農業問題などについても意見を交換しました。

 カラート氏は、両党に共通する「自主独立」の立場にふれながら、「私たちは発達した資本主義国の中で活動している日本共産党の経験からいつも学びたいと思っています」と述べました。

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