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【06.08.18】日本共産党員への昇進差別は許されない

厚生労働省に調査と是正指導もとめる

 
 日本共産党の笠井亮衆院議員は、造船重機大手の石川島播磨重工業が、日本共産党員やその支持者とみなした労働者に対して賃金・昇進差別を行っている問題で、裁判が和解したにもかかわらず会社側が合意を守らず差別是正が進展していない現状について、厚生労働省から説明を受けました。この説明会には、労働基準監督署に差別是正を申告している労働者168人などでつくる「人権回復を求める石川島播磨連絡会」のメンバーも陪席しました。同連絡会は、その席で、石川島播磨重工業が、賃金・昇進差別を行っていることを裏付ける新たな内部文書も暴露しました。
 笠井氏は、「世界に名だたる大企業が、憲法と労働基準法に違反する行為を行っていることは許しがたい」と述べました。
 連絡会は同日、石播本社前で差別是正を求めて宣伝するとともに、厚生労働省に調査と是正指導をもとめました。

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