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【19.5.19】笠井氏と韓日議連会長懇談

歴史踏まえ未来志向

日韓・韓日議員連盟の合同幹事会が19日、韓国・慶州で開かれ、河村建夫日韓議連幹事長、金光琳(キム・グァンリム)韓日議連幹事長らとともに、日本共産党から笠井亮衆院議員(同議連幹事・法的地位副委員長)が出席しました。

笠井氏は、20日にソウルで行われた韓日議連主催の歓迎昼食会で、姜昌一(カン・チャンイル)韓日議連会長と親しく懇談し、「昨年12月の日韓・韓日議連合同総会の共同声明を受けて、今日ますます重要な日韓関係が何とか前に進むように力を合わせたい。徴用工問題で、個人の請求権は消滅していないという両国の一致点で解決・和解の道を探ることがいよいよ重要だ。歴史をしっかり踏まえてこそ未来志向の日韓関係をつくることができる」と述べました。姜会長は「そのとおりだ。韓日関係は厳しい状況だが、手を携えて努力しないといけない。関係発展が重要なときだ」と応じました。

(写真)韓日議連主催の歓迎昼食会で懇談する姜昌一会長(左)と笠井議員=20日、ソウル市内(折原知子撮影)

合同幹事会では、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応や、日韓関係の諸課題などについて活発な意見交換が行われ、両議連合同総会を9月中旬に東京都内で開催することを確認しました。 (党国会議員団事務局・折原知子)

【「しんぶん赤旗」2019年5月22日付】

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