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【19.03.27】安倍政権に審判を/笠井・吉良両氏 東京・荒川で6人全員勝利訴え

 日本共産党の笠井亮衆院議員は27日、東京都荒川区の党演説会で、区議選での予定候補者6人の全員の当選と、参院選での日本共産党の躍進で、国民に寄り添う新しい政治をつくろうと呼びかけました。

荒川区議選には、日本共産党から、小林行男、横山幸次、小島和男、斉藤くに子=以上現=、北村あや子、相馬ゆうこ=以上新=の6人が立候補します。

笠井氏は、区政と国政両方で安倍政権への審判が問われていると強調。消費税増税と9条改憲はじめ戦争する国づくりをストップさせ、安倍政権を倒す年にしようと訴えました。

区政では、全世帯アンケートと議会での提案、論戦を力に、認可保育園や特養ホームの増設などを実現した党区議団の実績を紹介。6人全員当選で、区独自の国民健康保険料の減免制など、くらし、福祉、教育施策の充実を語りました。

吉良よし子参院議員も駆けつけ、自公与党の予算案の採決強行を批判。「国民の生活を人質に増税をせまるひきょうな政治を終わりにしよう」と語りました。

横山区議団幹事長は、大規模開発中心の自公区政では区民の側に立てないと強調。同区でも子どもの貧困が深刻な実態を報告し、「一人も置き去りにしない区政を」と訴えました。

【「しんぶん赤旗」2019年3月29日付け】

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