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【06.02.27】三宅村民の介護保険料負担軽減で厚生労働省に要望

寺本恒夫村議が三宅村の現状を訴える

要望書を手渡す寺本三宅村議
昨年12月に笠井議員らが三宅島の災害復旧・生活再建で現地調査をおこなったときに出されていた要望の一つが介護保険料の軽減でした。日本共産党の寺本恒夫三宅村村議は、27日、厚生労働省介護保険課を訪れ、厚生労働大臣あての「三宅村村民の介護保険料負担軽減に関する要望について」を提出しました。これには国会議員団東京事務所所員が同行しました。
寺本村議は、三宅村は、生活再建、災害復旧・復興でさまざまな問題に直面しているなか、今回の介護保険見直しで介護保険料の大幅な値上げが予想され、そのうえ避難期間中延納の措置が取られていた介護保険料などの納入もしなければならないなど、生活再建に必死で取り組んでいる島民に大きな負担になると訴え、前回同様、三宅村として軽減措置がとれるよう国の財政的援助を強く求めました。
厚生労働省側は「事情はよくわかります。特別調整交付金の措置でできるだけの支援をしていきたい」と言いつつも、新たな支援や特例的な支援については「むづかしい」と答えました。

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