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【13.04.10】白ガス管の安全対策で東京ガスに申し入れ

 

吉良よし子さん、小竹ひろ子さん、文京・台東区議団、笠井議員秘書ら

 要請文をわたす吉良、小竹氏ら
白ガス管の腐食が進んでいる問題で、日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区候補、小竹ひろ子都議候補らは10日、国会内で、東京ガスの担当者に会い、岡本毅代表取締役社長あての要望書を渡し、撤去・交換工事などの安全対策促進のための情報提供などを求めました。金子輝慶文京区議、秋間洋台東区議も参加。笠井亮衆院議員の秘書が同席しました。
地中に埋設した亜鉛めっき銅のガス管(白ガス管)の腐食が進むとガス漏れの危険性があります。東京ガス担当者によると、昨年から十数万件に自ガス管の交換を勧める案内を出し、うち0.5%しか工事が実施されていません。
吉良氏らは、▽白ガス管などの経年管がどれくらいあるのか自治体に情報提供すること▽白ガス管の撤去・交換工事に伴う負担軽減サービスの拡充▽木造密集地域を国のガス導管劣化検査等支援事業の対象に加えるよう働きかけること―を要請しました。
また、案内を受けた住民から工事が高額で直したくても直せないと声があがっていることを紹介。人命に関わる重大問題であり、行政と事業者が共同して計画的に対策に取り組むよう求めました。
東京ガスの担当者は、自治体と経年管の規模数など情報を確認しあうことは可能だと回答。工事を推進する重要性は認めましたが、工事費の負担軽減や国への要請をする考えはないと答えました。

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