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【10.10.01】5・3憲法集会実行委員会が国会内集会

 
 5・3憲法集会実行委員会(憲法会議、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」など8団体で構成)は1日、国会内で、国会の比例定数削減反対、憲法審査会を始動させるな、沖縄・米軍普天間基地撤去・新基地建設反対を掲げて「憲法を生かそう! 10・1院内集会」を開きました。100人が参加しました。

 主催者あいさつした市民連絡会の高田健氏は、民主党新政権下で初めて出された防衛白書や新安保防衛懇報告書の危険な内容を注視しながら、改憲につながる憲法審査会を始動させないよう監視する必要があると指摘。11月の沖縄県知事選で、沖縄県民の声と呼応して本土で大きな運動を起こし、勝利しようと訴えました。

 市民と国会議員とが手をつなぎ、議会制民主主義にかかわる比例定数削減に反対する運動をと呼びかけました。

 各団体の代表が、「普天間基地撤去の思いを全国のものにしようと、パンフレット、絵はがき、ポスターを作製した」(憲法会議・新日本婦人の会)「街頭宣伝で『比例定数削減で悪い議員が減る』という声がでた。学習しさらに訴えたい」(女性の憲法年連絡会)と発言しました。

 集会には、日本共産党、民主党、社民党、無所属の衆・参議員が参加。日本共産党から穀田恵二国対委員長・衆院議員、宮本岳志、笠井亮両衆院議員、田村智子参院議員が出席し、穀田氏が「憲法を守りぬくために全力を出していく」とあいさつしました。

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