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【10.04.28】国会前に“沖縄の心” 笠井議員ら座り込み行動を激励

米軍普天間基地の撤去、移設反対を訴え

 
 沖縄・米軍普天間基地の県内「移設」反対を政府に要請するために上京中の沖縄県民大会の要請団と、首都圏を中心とした団体の代表らが27日、国会前で座り込みました。「政府は民意をふまえた対米交渉を行え」との横断幕をかかげ、降り出した雨をついて100人以上が「普天間基地を閉鎖せよ」と唱和しました。

 座り込んだ名護市の稲嶺進市長が「これ以上、沖縄に、わが国に新しい基地はいりません。『移設』先探しでは答えは得られないということが、県民大会のまとめの言葉だと私は思います」と力を込めて訴えると、大きな拍手が起こりました。

 同じく座り込んだ普天間基地を抱える宜野湾市の伊波洋一市長は「普天間だけでなく、沖縄から基地をなくせということを、日米両政府に要求していこうではありませんか」とよびかけました。

 日本共産党の穀田恵二、赤嶺政賢、高橋ちづ子、吉井英勝、笠井亮、宮本岳志、塩川鉄也の各衆院議員、小池晃参院議員が激励にかけつけ、5人の沖縄県議団全員が座り込みに参加しました。

 各団体の代表が、「『米軍基地は日本のどこにもいらない』と運動が全国的に盛り上がっている」(安保破棄中央実行委員会・東森英男事務局次長)「生物多様性にあふれた沖縄を破壊してきたのが戦争や米軍基地だ」(世界自然保護基金〈WWF〉ジャパン・花輪伸一氏)と訴えました。

東京土建の国会行動で情勢報告

 
 (写真=25日の沖縄県民大会を報じた地元紙を手に、集会の模様を紹介する笠井氏)

 笠井議員は27日、医療制度問題で東京土建一般労働組合が行った国会行動を激励。情勢報告を行いました。

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