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【10.02.18】国家公務員宿舎の将来計画について財務省から聴取

党国会議員団東京事務所員が福田かづこ東村山市議らと

 国家公務員宿舎の将来計画や、この間の都内の宿舎の移転・廃止・跡地処分等の状況、東村山市にある「村山第一宿舎」「同第二宿舎」の将来計画と周辺の国有地の利用・処分計画などについて、国会議員団東京事務所員と福田かづこ党東村山市議らが財務省の担当者から説明を聞きました。
 財務省の担当者はH22年度予算で概算要求していた宿舎の建設などは凍結され、H21年度に計画されたものも入札手続き中のものは凍結、契約スミの事案についてもとめられるものは中断していると説明。今後、宿舎のあり方について検討される予定で、H22年度に廃止とされていた「村山第一宿舎」、H23年度以降に廃止とされていた「同第二宿舎」についても、処分が中断されており、その結果がでるまでどうなるかわからないとのべました。また兵舎跡地といわれる周辺の4ヵ所の国有地について、1ヶ所はH20年8月に公的利用の希望があるか聞き、9月に市から買い取って企業誘致したいとの話があったが、H21年2月に断念との話があり、入札で売却となった。他の3ヵ所についてはH22年度に入札予定とのべました。
 福田市議らは国有地や宿舎が民間に売却され、開発されることへの住民の懸念をつたえ、住民の意向を尊重し、国として適切に対処するよう求めました。

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