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【08.07.25】地下鉄混雑緩和、駅舎改善を

江東区の党と住民が要請

 日本共産党江東区議団と地下鉄利用者の住民有志は25日、地下鉄東西線の混雑緩和と各駅の改善を求める要望書を東京地下鉄(東京メトロ)本社の担当者に手渡しました。
 要請では、地下鉄8号線の促進、東西線の混雑緩和対策、転落防止のためのホームドアの設置や各駅の改善を求めました。駅舎改善では、地下鉄門前仲町駅のエレベーター設置を「今年中に発注する」との回答がありました。
 要請には、日本共産党の吉田としお衆院東京15区候補、あぜ上三和子区議団長・都議候補、笠井亮衆議院議員秘書も参加しました。
(「しんぶん赤旗」7月30日付けより)

要望書

地下鉄東西線の混雑緩和と各駅の改善を求める要望書

平成20年7月25日
東京地下鉄株式会社 殿 
                     日本共産党江東区議団
                     地下鉄利用者住民有志

 日ごろから地下鉄利用者の安全輸送や駅舎のバリアフリー等に努力されていることに感謝を申し上げます。
 地下鉄東西線を利用している多くの住民から駅の「ホームドアーの設置」や「エレベーター、エスカレーターの増設」「ホームや改札口の拡幅と増設」など安全対策とバリアフリー、改札口の混雑緩和を求める声が上がっています。
特に利用者の増加による東西線の混雑は「極限状態」と言っても過言ではありません。
江東区は、南北方面の地下鉄がなく人口が急増している豊洲など南部方面と既成市街地を結ぶ地下鉄8号線(豊洲~住吉)の建設は、江東区のまちづくりと東西線の混雑緩和からも重要であり区民の悲願となっています。
そこで以下の内容を要望いたします。

一、地下鉄8号線の建設を国や都と協力して進めて頂きたい。

二、東西線の通勤時間帯の混雑緩和対策を講じてほしい。

三、ホームへの転落防止のため駅にホームドアーを設置してほしい。

四、各駅の改善項目
<南砂駅>
①ホームに乗客があふれるなど危険な状態となっている。ホームを拡幅してほしい。
②改札からホーム間の強風で吹き飛ばれそうになることなどに対策を講じてほしい。
③荒川鉄橋の地上開口部の騒音は近隣住民を苦しめている。騒音対策を講じてほしい。
④始発から東口の改札を開けてほしい。

<東陽町駅>
①東口の改札口は通勤時間帯には人が渋滞している。改札口の増設をしてほしい。
②始発から地下鉄利用者が増加している。特に東口の始発からの改札を求める声は切実となっている。早急の対策を講じてほしい。
③高齢化などにより、東口・北側のエレベーター及びエスカレーターの設置を求める声が多くなっている。出入り口の増設を含め対策を講じてほしい。

<木場駅>
①始発から東口の改札をしてほしい。
②利用者の増加により、出入り口の階段通路は混雑で人がすれ違えないほどになっている。階段通路を拡幅してほしい。

<門前仲町駅>
①東口にエレベーターを早期に設置してほしい。

五、有楽町線の辰巳駅にエレベーターを設置してほしい。

                              以上

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