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【07.09.20】「原爆症認定制度」の見直し要請をうける

日本被団協=原爆症新基準示す

 
 日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)は二十日、東京都内で記者会見し、「原爆症認定制度の見直しにあたっての要求」をまとめたことを発表しました。
要求は、安倍晋三首相が厚生労働大臣に認定制度のあり方を見直すよう指示したことを受けたもので、九つの「原爆症認定疾病」を政令で定めることを柱とした新しい認定基準を示しました。具体的な疾病名をあげて認定制度の見直しを迫ったのは初めてです。
 日本被団協は同日、「見直しにあたっての要求」について、厚労省と、共産、自民、公明、民主の各党に要請しました。日本共産党への要請では、党被爆者問題対策委員会の小池晃責任者・参院議員、笠井亮衆院議員、井上哲士参院議員が参加しました。(2007年9月21日/しんぶん赤旗より一部掲載)

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